新学期やクラス替えのタイミングで必ず訪れる「自己紹介」。
特に高校生活のスタートでは、この一言がその後の印象を左右することもあります。
ここでは、自己紹介で好印象を与え、“モテる”人が意識している話し方や内容の作り方を紹介します。
自己紹介でモテる人が意識しているポイント
モテる自己紹介に共通しているのは、内容よりも“伝え方”です。
明るい声、笑顔、適度なテンション――この3つを意識するだけで印象が大きく変わります。
自己紹介は「自分を知ってもらう」ためだけでなく、「一緒に話してみたい」と思わせることが大切です。
話すときは、最初の5秒で印象が決まるといわれています。
姿勢を正し、目線を上げて、はっきりと話すだけで自信のある印象を与えることができます。
話す内容の基本構成と順番
自己紹介で印象を残すには、シンプルな構成にまとめるのがコツです。
おすすめの順番は次の4ステップ。
- ① あいさつ
- ② 名前
- ③ 趣味や特技
- ④ 一言メッセージ
たとえば、
「はじめまして！〇〇高校から来ました〇〇です。音楽が好きで、最近はギターを練習しています。たくさんの人と仲良くなれたら嬉しいです！」
というように、短くても明るくまとめることがポイントです。
クラスの雰囲気を読むのがモテる近道
自己紹介は、話の内容だけでなく「雰囲気の合わせ方」も重要です。
クラスの最初の数人の自己紹介を観察し、全体の空気をつかんでから話すと自然に馴染めます。
周囲が真面目に話しているなら落ち着いたトーンで。
少し笑いが出ているなら軽くユーモアを交えて話すなど、空気を読む姿勢が「気が利く人」として好印象を与えます。
キャラ別・モテる自己紹介の見せ方
清楚系・落ち着き系
丁寧な言葉づかいと柔らかい笑顔を意識しましょう。
無理に目立とうとせず、「礼儀正しく感じが良い」という印象を与えるのがポイントです。
「読書が好き」「甘いものに目がない」など、穏やかな話題が似合います。
明るい・面白い系
クラスの雰囲気を和ませるタイプは、テンポよく話すのがおすすめです。
ただし、ウケを狙いすぎると逆効果になることもあるので、軽い一言ユーモア程度に抑えましょう。
「緊張してるので笑ってくれたら助かります！」と添えると自然で好印象です。
オタク系・マイペース系
自分の好きなことを正直に話すのが一番です。
アニメ・ゲーム・推し活など、共通の趣味を持つ人の心をつかみやすい話題でもあります。
「最近ハマってるアニメがあって…」など、軽いトーンで話すと親しみを感じてもらえます。
印象を下げるNG自己紹介
せっかくのチャンスも、話し方次第では印象を下げてしまうことがあります。
特に避けたいのは次の3つです。
- ・「話すことがありません」「自信がないです」といったネガティブ発言
- ・下ネタや内輪ネタなどの不快な内容
- ・ふざけすぎて何を言いたいのか分からない話
「控えめに見せたい」「笑いを取りたい」と思う気持ちは分かりますが、初対面の場では逆効果になることもあります。
素直で明るい言葉を選ぶようにしましょう。
会話が広がる“モテる話題”の作り方
モテる自己紹介では、「もっと話してみたい」と思わせる話題作りが大切です。
たとえば「趣味はカフェ巡りで、週末にお気に入りのスイーツを探しています」といった具体的な話は、相手から質問されやすくなります。
逆に、短く終わってしまう話題だと会話が続きません。
「映画が好き」ではなく「最近観た映画で泣いた作品がある」など、少しだけ掘り下げると印象に残ります。
例文で見る！モテる自己紹介の実例
明るく親しみやすいタイプ
「こんにちは！〇〇高校の〇〇です。趣味は音楽で、放課後はギターを弾いてます。
まだ緊張してるけど、話しかけてもらえたら嬉しいです！」
落ち着いた清楚系タイプ
「はじめまして。〇〇といいます。読書やカフェでゆっくり過ごすのが好きです。
静かに見えるかもしれませんが、仲良くなるとけっこう話します。よろしくお願いします。」
オタク・個性派タイプ
「〇〇です！趣味はアニメ鑑賞で、今は『〇〇』って作品にハマってます。
同じの好きな人がいたらぜひ話しかけてください！」
まとめ：モテる自己紹介は“無理せず自分らしく”
高校の自己紹介でモテるコツは、完璧なスピーチを目指すことではありません。
大事なのは、明るい表情と自然な言葉で“自分らしさ”を伝えること。
ほんの少しの工夫で、あなたの魅力はしっかり伝わります。
自信を持って笑顔で話せば、それだけで印象に残る自己紹介になります。
初対面の緊張をチャンスに変えて、素敵なスタートを切りましょう。
