古くなったMacBook Proを押し入れに眠らせたままにしていませんか?
処理速度が遅くなり、最新のアプリが動かないからといって捨てるのはもったいないもの。
この記事では、買い替え後に余ってしまった古いMacBook Proの“価値ある再活用法”をご紹介します。
1. 軽作業用のセカンドPCとして使う
Web閲覧や文書作成、簡単な表計算など、負荷の少ない作業なら古いMacでも十分こなせます。
OSのアップデートを止めたままでも、Google ChromeやLibreOfficeなどの軽量アプリを使えば快適に動作します。
在宅ワーク時のZoom専用マシンや、読書・調べ物用のサブ機としても便利です。
画面サイズが大きめのモデルであれば、タブレットよりも見やすく、操作性も良好です。
2. Linuxをインストールして復活させる
macOSのサポート対象外となったモデルでも、Linuxを入れることで快適に再利用できます。
UbuntuやLinux Mintといった軽量なOSをインストールすれば、古いMacがサクサク動く“新たなPC”に生まれ変わります。
技術的なハードルはありますが、チュートリアルも豊富に出回っており、PCカスタマイズに興味のある方にはおすすめです。
3. 家庭内サーバーとして活用する
古いMacBook ProをNAS(ファイルサーバー)やメディアサーバーとして活用する方法もあります。
macOSの「共有機能」やオープンソースのソフト(Plex、Jellyfinなど)を使えば、写真・動画・音楽などを家中のデバイスからストリーミングできます。
また、自宅用のブログ運用や開発サーバーとして使えば、電力を節約しつつ学習環境を構築することも可能です。
4. キッズ・シニア用の入門パソコンに
小学生のお子様の学習用や、ご年配のご家族のネット入門用として再利用するのもおすすめです。
YouTubeや検索、チャットツール程度であれば、スペックが多少低くても支障はありません。
過度な操作やアプリインストールを制限した上で使えば、安全な“学びの端末”として役立ちます。
5. アート・DIY用途で“素材”にする
もし動作が難しいレベルまで劣化していても、MacBook Proの“筐体(ボディ)”は非常に美しく、頑丈です。
ハードウェアのケースだけを活用して、デジタルフォトフレームやLEDパネル、ガジェット収納ボックスなどにリメイクする方もいます。
分解に抵抗がない方なら、キーボードやトラックパッドだけを取り出してUSBデバイスにするなど、電子工作の素材にもなります。
6. 売却や寄付で“次の使い道”を探す
「自分では使わないけれど、まだ使えるかもしれない」という場合は、買取サービスやリサイクルショップへの持ち込みも一つの方法です。
多少古くても、パーツ取りや修理練習用として需要があります。
また、教育NPOやPC寄付プロジェクトなどでは、古いPCの受け入れを行っている団体もあります。
不要になったMacが、誰かの“新しい一歩”の助けになるかもしれません。
まとめ:古いMacBook Proはまだ使える!
たとえ最新macOSがインストールできなくても、古いMacBook Proにはまだまだ活用の余地があります。
用途を限定したり、軽量OSを使ったりすることで、十分に“現役復帰”が可能です。
ぜひ処分する前に、「何かに使えないか?」という視点で見直してみてください。
あなたのアイデア次第で、古いMacが再び輝きを取り戻すかもしれません。