よもぎ茶は肝臓に悪い?なぜの理由・注意点も

本で親しまれている「よもぎ茶」は、ハーブティーの一種で、その中には肝臓に悪いという誤解も存在します。

実際の効果や副作用、そして肝臓への影響について詳しく説明しましょう。

目次

よもぎ茶は肝臓に悪い?

よもぎとは?

よもぎは、キク科の植物で、日本中に広く分布しています。

古来から漢方薬や食材として使用され、その効果は止血、腸内環境改善、貧血の予防、冷えの緩和、リラックス、アトピーの改善など多岐にわたります。

よもぎ茶は肝臓に悪くない!悪いと誤解の理由

「よもぎ茶が肝臓に悪い」と広まる誤解がありますが、実際には逆です。

この誤解は、よもぎ茶に含まれるコリンという成分によるものです。 コリンは肝臓で脂肪の代謝を助け、肝機能の向上や脂肪肝の予防に寄与します。

また、コリンは胆汁の生成にも不可欠で、胆汁は脂質の消化と吸収をサポートします。

要するに、よもぎ茶はむしろ肝臓の健康を促進する飲み物と言えるのです。

よもぎ茶の摂取の注意点

よもぎ茶を飲む際の留意点は以下の通りです。

アレルギー反応の可能性

  1. キク科植物アレルギーのある方は避けるべきです。
  2. 食物繊維が豊富なので、摂取量に気を付けましょう。

よもぎ茶は健康に多くのメリットを提供しますが、適切な摂取量を守り、アレルギーや食物繊維過多に気をつけることが大切です。

自家採取に際しては毒草に警戒

よもぎは自然に生える一般的な植物で、身の回りで見かけることがよくあります。野生のよもぎを使用してよもぎ茶を調製することは原則として安全ですが、よもぎの葉は「トリカブト」という毒草の葉に似ていることがあります。

自分で採取する際は、よもぎであることを確認するよう注意しましょう。確認が難しい場合や疑念がある場合は、市販のよもぎ茶を利用することをおすすめします。

下痢や腹痛の可能性

強力なデトックス効果を有するよもぎ茶は、過度な摂取によって下痢や腹痛を引き起こす可能性があります。また、よもぎは便秘解消の効果があると述べましたが、個人差によっては便秘を引き起こすこともあります。

これらの症状や体調不良が現れた場合、よもぎ茶の摂取を中止しましょう。症状が改善しない場合は、速やかに医師に相談しましょう。

妊娠中の過剰摂取

よもぎには子宮収縮を促す効果があるツヨンという成分が含まれています。妊娠中に過度に摂取すると、流産や早産のリスクが高まる可能性があるため、妊婦は摂取量に細心の注意を払うべきです。

ただし、過剰な摂取を避ければ、妊娠中でも適切な量でよもぎ茶を摂取したり、よもぎを使用したお餅などを食べたりすることに問題はありません。むしろよもぎには妊娠中に必要な葉酸が含まれており、ノンカフェインでビタミンやミネラルも豊富なため、適切な摂取量であれば妊娠中にもおすすめできる飲み物です。

 

よもぎ茶の効能・成分

よもぎ茶には様々な栄養素と有用成分が含まれています。その中で代表的なものを紹介しましょう。

  • クロロフィル: 血液浄化と免疫力向上に寄与します。
  • 食物繊維: 便秘予防と改善、腸内環境整備に役立ちます。
  • ビタミンA: 目と皮膚の健康に寄与し、抗酸化効果があります。
  • ビタミンC: 美肌と風邪予防に寄与します。
  • ビタミンE: 血行改善、老化防止、生殖機能向上に効果があります。
  • ミネラル: カルシウムやマグネシウムなどが豊富に含まれています。
  • シネオール: リラックスと抗菌効果をもたらします。
  • フラボノイド: 抗酸化効果と血管強化に寄与します。
  • コリン: 肝機能向上、脂肪代謝促進、コレステロール低下に寄与します。

これらの成分を豊富に含むことから、よもぎ茶は「ハーブの女王」と称されています。

 

よもぎ茶の飲み方

よもぎ茶の摂取量の目安

一日に1~2杯程度が適切です。ノンカフェインのため、寝る前にも適しています。摂取方法はティーポット、ティーバッグ、または粉末を使用する方法があり、簡単に楽しめます。安全なセラミックやホーローの調理器具を使用することをおすすめします。

よもぎ茶の主な淹れ方は以下の通りです。

  1. 茶葉タイプ:ティーポットに小さじ1杯の茶葉を入れ、お湯を注ぎます。その後、3~5分ほど蒸らし、カップに注ぎます。
  2. ティーバッグタイプ:カップにティーバッグを入れ、お湯を注ぎます。3~5分ほど蒸らしたら、ティーバッグを取り出します。
  3. 粉末タイプ:カップに小さじ1杯の粉末を入れ、お湯または水を注ぎます。かき混ぜてからお召し上がりください。

湯沸かし器や鍋を使った方法

    1. 乾燥よもぎの葉を2〜10g程度湯沸かし器や鍋に入れます。
    2. 1リットルの水を加え、沸騰させます。
    3. 弱火に切り替え、1〜10分間程度煮出します。
    4. 火を止めて、茶こしを使用して葉をこします。

    湯沸かし器や鍋を使用する場合、セラミックまたはホーローの調理器具をお勧めします。鉄製や銅製の調理器具を使用すると、有害物質が発生する可能性があるためです。乾燥よもぎの葉をお茶パックに入れて調理すると、後片付けが簡単になります。

    急須を使った方法

      1. 乾燥よもぎの葉を1〜5g程度急須に入れます。
      2. 80〜90度程度のお湯を急須に注ぎ、3〜4分程度蒸らします。

      蒸らす時間によって濃さが変わるので、お好みの濃さに合わせて楽しんでください。湯沸かし器や鍋を使用する方法に比べて、急須を使った方法はより手軽で、よもぎ茶を楽しむのに適しています。

      よもぎ茶の適切な摂取量を守り、注意事項を守れば、その多彩な効用を享受できます。肝臓へのポジティブな効果を利用しつつ、健康な生活に役立てましょう。

      まとめ

      • よもぎ茶の説明: よもぎ茶は、日本で親しまれているハーブティーで、多くの効能があるとされています。よもぎはキク科の植物で、日本全国で見られ、漢方薬や食材として利用されています。
      • 肝臓への影響: よもぎ茶が肝臓に悪いという誤解があるが、実際には肝臓の健康を促進する助けになることが示唆されています。これは、よもぎ茶に含まれるコリンが肝臓の健康に良い影響を及ぼすからです。
      • 注意点: よもぎ茶を飲む際の注意点として、アレルギー反応、食物繊維の摂取量、毒草との混同、下痢や腹痛のリスク、妊婦の過剰摂取に注意が必要です。
      • よもぎ茶の効能・成分: よもぎ茶にはクロロフィル、食物繊維、ビタミンA、C、E、ミネラル、シネオール、フラボノイド、コリンなど多くの栄養素と有用成分が含まれており、これにより健康に対する多くの効能が期待できます。
      • よもぎ茶の飲み方: よもぎ茶の摂取量は1~2杯程度で、ノンカフェインの特性を持つため、寝る前にも飲用できます。茶葉タイプ、ティーバッグタイプ、粉末タイプなどさまざまな飲み方があり、摂取方法には留意が必要です。
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