子育てと家事を両立するのは容易ではありません。料理や洗濯の合間に、子供が退屈しないようにスマホでYouTubeを見せることは誘惑されますよね。
しかし、2歳児も長時間スマホを使うことで、ユーチューブに依存したり、目に悪影響を及ぼす可能性があります。
今回は、2歳のユーチューブ依存はどうすればいいのか？また、スマホの長時間使用が目に与える影響について考えてみましょう。
2歳のユーチューブ依存克服のコツ
近年、ガラケーからスマホへの移行が進み、ほぼ全ての人がスマホを持つ時代となりました。
育児に忙しい親たちも、仕事や家事、子育てに追われる中で、息抜きにスマホでユーチューブを観ることもあるのではないでしょうか。
子供は親の行動を見て育つと言われますが、スマホを使う親を見ている子供は、早い段階でスマホやタブレットを扱い始めます。
2歳児のユーチューブ依存を解消するには、時間を制限したり約束をするなどのルールを設けることが重要です。
また、ユーチューブ以外の楽しみを一緒に見つけることも大切です。
2歳児にも適した時間制限や約束
2歳児でもルールを守ることは可能です。新しいことに慣れるには時間がかかるものです。
トイレトレーニングと同様に、ユーチューブやスマホの利用に関するルールを試してみましょう。
子供には、「○時間だけユーチューブを見る」「約束は守る」ということを教え、成功体験を積ませます。
親も一貫した態度を保つことが重要です。子供が例外を求めてきても、厳しくルールを守ることが必要です。
ユーチューブ以外の楽しみを見つける
依存は誰にでも起こり得るものですが、依存とは日常生活に支障をきたす状態のことです。
子供がユーチューブを見ないと不安やストレスを感じる場合は、依存状態にある可能性があります。
親は、依存対象を取り上げるのではなく、子供が他の楽しみを見つける手助けをすることが重要です。
外で遊ぶ、家事を手伝う、指先遊びなど、ユーチューブよりも楽しいと思える活動を一緒に行いましょう。
スマホの長時間使用と目の健康
スマホを長時間使用することは、目の健康にとって良いことではありません。
なぜなら、視力低下のリスクが高まるからです。
一日に一時間以上のスマホ使用は、視力に悪影響を与える可能性があるとされています。
特に子供は、大人よりもスマホとの距離が近いため、視力により一層影響を及ぼします。
その中でも、視線の左右差が生じる内斜視のリスクが高まります。
最近では、急性内斜視になる子供が増加しており、スマホの過剰使用が影響しているとの報告があります。
スマホだけでなく、タブレットやパソコン、テレビなどの長時間の使用にも注意が必要です。
2歳のユーチューブ依存についての声
2歳の子供のユーチューブ依存やスマホ依存に対するSNS上の声を紹介します。
「子供がゲーム機や動画に10時間も費やしているけど、私の視力は2.1ある。スマホが目に悪いって言われても、それは個人差だろう。自分の問題をスマホに押し付けるのは違う」
「子供のユーチューブ依存を指摘する前に、自分のSNS時間を減らしたり、自分から変わるべきだと思う。スマホ依存が視力に影響することについて言及している人もいるし、2歳の子供にユーチューブを見せる旦那さんには腹が立つ」
「他人の子供がスマホやユーチューブに依存していたとしても、指摘する必要はないと思う。また、視力に関しては遺伝的な要素もあるはず。子供にスマホを使わせる際は、健康リスクに注意してルールを守らせるべき」
視力の問題や依存の問題は個々に異なるため、子供にスマホを使わせる際には健康面のリスクに留意し、適切なルールを定めることが大切です。
