自宅にあるものでできるシール剥がしの工夫
新しく購入した食器や家具には、ブランド名や値札のシールが貼られていることがよくあります。見た目が悪いだけでなく、粘着部分が残るとべたつきやホコリの付着の原因にもなります。
専用の「シール剥がしスプレー」も販売されていますが、実は自宅にある日用品を工夫することで、手軽にシールをきれいに剥がすことが可能です。ここではいくつかの方法と注意点を詳しく紹介します。
食器や家具のシールを剥がす方法
ドライヤーの熱を利用する
シールの粘着剤は、温度が上がると粘着力が弱まる性質を持っています。この原理を利用して、ドライヤーの温風を当てるとシールが柔らかくなり、端からめくると簡単にはがすことができます。
水で濡らせない家具や木材にも使える便利な方法ですが、熱による変色や劣化の恐れがある素材には向きません。プラスチックや塗装面では短時間だけ試すなど、加減が必要です。
お酢を浸透させる
お酢に含まれる酸には、粘着成分を分解する働きがあります。ティッシュやコットンにお酢をしみ込ませ、シールの上に数分間置いてから剥がすと、粘着部分が柔らかくなって簡単に取れるようになります。
食器の頑固なラベルには、お酢を直接垂らしてこすり落とす方法も効果的です。ただし、お酢特有の匂いが残ることや、素材によっては酸で変色することがあるため注意が必要です。
台所用洗剤で浸け置きする
台所用洗剤に含まれる界面活性剤は、油分を分解する働きがあり、シールの粘着部分を浮かせる効果があります。シール全体に洗剤を塗り込み、ラップで覆って10〜20分ほど密閉すると、粘着が緩んで剥がしやすくなります。
比較的安全な方法ですが、こちらも素材の色落ちや変質の可能性があるため、目立たない部分で試してから行うと安心です。
シール跡のべたつきを取る方法
消しゴムでこする
シールをはがした後に残るべたべたは、意外と厄介です。お酢や台所用洗剤で洗っても残る場合には、文房具の消しゴムで軽くこすってみましょう。摩擦で粘着剤がまとまり、きれいに取り除くことができます。
ガラスや陶器などの硬い表面には特に有効ですが、塗装面や柔らかい素材では傷をつけないように力加減に注意してください。
まとめ:まずは身近な方法を試してみよう
シール剥がし専用のスプレーや溶剤は確かに便利ですが、購入する前に今回紹介した「ドライヤー」「お酢」「台所用洗剤」「消しゴム」といった自宅にあるアイテムを試す価値があります。
それぞれにメリットと注意点があるため、素材やシールの状態に合わせて使い分けることが大切です。
きれいに剥がすことができれば、食器や家具がより快適に使えるようになるでしょう。