夏の訪れとともに気になるのが、蚊の存在ですね。 1匹でも家や部屋に入ってくると、夜中にじっとりと寝ることが難しくなります。また、蚊を捕まえようとして立ち上がった瞬間に見失ってしまった経験は誰にでもあることでしょう。
今回は、家や部屋に潜んでいる蚊や見失った蚊を見つける方法を紹介します。さらに、蚊を引き寄せるのに役立つアイテムもご紹介するので、ぜひご参考にしてください。
部屋にいる蚊を見つける方法は?
家や部屋に侵入した蚊を見つける方法には、どんな手段があるでしょうか。見失った蚊を探し出すヒントをご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
部屋の照明を点ける
夜間、電気を消した後に蚊がいることに気づいた場合は、ますます部屋を照らしてみましょう。通常、蚊は夜行性で、明るい光の下ではあまり活動しません。
明るくなると、蚊が暗い場所に留まっているを見つけることができるかもしれません。
カーテンを揺らす
家や部屋に忍び込んだ蚊は、昼間はカーテンに止まってじっとしていることがよくあります。
見失った場合は、カーテンを揺らしてみてください。
もし蚊がカーテンにいた場合、振動で飛び立つでしょう。
家電の裏を探す
カーテン同様、蚊は家電の裏にも隠れがちです。
蚊は暗くて温かい場所を好むため、冷蔵庫やテレビの背後、複雑な配線の影などを探してみてください。
手が届かない場合は、うちわで家電と壁の隙間などに風を送ると見つかりやすくなります。
色が濃いものに止まっていないか確認
蚊は黒と白しか色を見分けることができないとされています。また、蚊は黒いものに引かれる傾向があります。
蚊を見失った場合は、部屋の中で黒っぽい色の濃い家具やインテリアなどにとまっていないか確認してみましょう。
扇風機の風で蚊を飛ばす
静止している蚊を目視で見つけるのは簡単ではありません。そんなときは、扇風機で風を送って部屋全体に風を送り込み、蚊が飛び立つのを見つけましょう。
扇風機がない場合は、うちわや雑誌で風を起こすことも同様に効果的です。
蚊をおびき寄せる方法は?
蚊を見失ったときに有効な方法として、蚊をおびき寄せるテクニックがあります。以下に、その見つけ方を紹介します。
スマホや懐中電灯の光でおびき寄せる
蚊は光に引かれる習性があります。
スマートフォンのライトや懐中電灯を使って、蚊をおびき寄せましょう。暗い部屋で光を灯すと、蚊がその光に寄ってくるでしょう。
暗い部屋でテレビやパソコンを点ける
暗い部屋でテレビやパソコンを点け、画面の光で蚊を引き寄せる方法です。
光がある限り、蚊は光源に向かって飛んでくることがあります。
息を思い切り吸って吐く
蚊は二酸化炭素を感知し、それに引き寄せられます。
普段よりも大きく息を吸って吐くことで、部屋にいる蚊を引き寄せることができます。
部屋に色の濃いものを設置
蚊は黒い色に寄りやすいとされています。
部屋に色の濃いアイテムを配置して、そちらに蚊を誘引し、自分から離れさせることができます。
洗っていない服を吊るす
蚊は人間の汗の臭いに惹かれる習性があります。
未洗濯の服を部屋にかけておくと、蚊が服に寄ってくることがあります。
ドライアイスでおびき寄せる
ドライアイスは冷やして固めた二酸化炭素を発生させます。
この性質を利用して、ドライアイスで蚊をおびき寄せることができます。ただし、狭い部屋での大量使用は避けるべきです。