何かをなくしたのに「どこに置いたかまったく覚えていない…」そんな経験、ありませんか?
特に財布や鍵、スマホ、書類など、大事な物を失くしたときに限って記憶が飛んでいるものです。
そこでこの記事では、
- 家の中で記憶がない探し物を見つける方法
- 外出先での対処法
- 実際に効果があるとされる“おまじない”
- 見つからない原因と予防法
を丁寧にご紹介します。
家の中で記憶がない探し物を見つける5ステップ
1. 服や上着のポケット・脱いだ服をすべて確認する
鍵や小物類は、脱いだ服のポケットから落ちることが多いです。
コート・ズボン・スカートのポケットをすべて裏返して確認しましょう。
また、服を脱いだ場所の床やソファの隙間も要チェックです。
2. 掃除しながら探してみる
探すことだけを目的にすると見落としが出ます。
「片付けついでに見つかったらラッキー」くらいの気持ちで、掃除や整理を始めてみましょう。
- 雑誌やチラシの束を整理する
- テーブルの上の物を一旦すべて片付ける
- カバンや引き出しの中身を全部出して整頓する
3. 「絶対にない」と思っている場所を探す
タンスの奥、冷蔵庫の上、電子レンジの中など、「まさか」の場所にあることも。
先入観を捨てて、ありえない場所まで探すのがコツです。
4. 一旦忘れて、時間を空ける
探し物は探しているときほど見つかりません。
コーヒーを飲んだり、軽く散歩したりして気を紛らわせてください。
脳がリラックスすることで、ふと記憶が蘇ることもあります。
5. もう一度、行動を思い出してから同じ場所を探す
「そこはもう探した」と思っていても、再チェックすると見つかるケースが多いです。
人の視野は意外と狭いため、2回目のほうが見つかりやすいのです。
外出先での探し物の記憶がないときの3ステップ
1. 行動記録をメモで振り返る
失くしたことに気づく前の行動を、時系列で書き出してみましょう。
- 家を出た時間
- 立ち寄った店・駅・トイレ
- 財布やスマホを最後に使った場面
2. 行動ルートを逆にたどってみる
「帰宅ルート」ではなく「出発地点」からのルートを逆再生するように歩いてみましょう。
実際に落とした場所を通ると、見覚えのある景色や感覚がヒントになることがあります。
3. 先入観を捨て、意外な場所をチェック
「絶対落としていないはずの場所」こそ探すべきです。
見落としやすい・人目につきにくい場所が盲点です。
探し物が見つかると評判のおまじない
すぐ思い出してやりやすい、おまじないを集めました。
にんにくのおまじない
「にんにく、にんにく…」と唱えながら探し物をします。
見つかったら「にんにく様、ありがとう」と声に出してお礼を言いましょう。
逆さ言葉のおまじない
探している物の名前を逆さにして唱えながら探します。
- 財布 → ふいさ
- カギ → ぎか
- 免許証 → うょしょきんめ
ハサミさんのおまじない
ハサミを手に持ち、こう唱えます:
はさみさん、はさみさん、私の○○はどこにありますか?
終わったら「ありがとうございました」と感謝しましょう。
ロケス・ピラトス…5人の妖精のおまじない
「ロケス・ピラトス・ゾトアス・トリタス・クリサタニトス」と5人の妖精の名前を唱えながら探します。
たぬきがコケたのおまじない
「たぬきがコケた、たぬきがコケた」と唱えて探します。
見つかったら「たぬき様、ありがとう」と感謝しましょう。
それでも見つからないときの可能性
- 子供やペットが隠した
- 他人が拾って交番に届けた
- ゴミと一緒に捨ててしまった
- 車内でシートの隙間に落ちた
- 排水溝などに落ちて流された
探し物を失くさないための予防法
物を置く場所を決める
「鍵はここ」「財布はこの棚」など、保管場所をルール化しましょう。
整理整頓の習慣をつける
部屋が散らかっていると探し物が見つかりにくくなります。
断捨離をして、物を減らすのも効果的です。
自分の行動を心のなかで唱える
何気なくやっている行動を必ず心のなかで「今何をしているのか」と唱えます。
「お会計終わったので財布はカバンに入れます」「今鍵をポケットに入れます」など、心のなかで行動をつぶやいて意識付けしていきましょう。
メモや写真で記録を残す
一時的に大事なものをしまうときは、「どこに置いたか」をスマホで撮る or メモする癖をつけましょう。
まとめ:探し物は焦らず、冷静に
探し物は焦れば焦るほど、見つかりにくくなるものです。
- 冷静に行動を振り返る
- 家でも外でも先入観を捨てて探す
- 最終手段としておまじないも活用
それでも見つからないときは、交番や落とし物センターに連絡してみましょう。
あきらめずに、一つひとつ丁寧に対応していけば、きっと見つかるはずです。