踏み台昇降は、効果的な有酸素運動であり、準備が簡単でコスト効率も良いエクササイズです。
100均や家庭にあるアイテムを代替品として使用できるので、手軽に始めることができます。
この記事では、踏み台昇降の台の代替品として利用できるアイデアや、その効果について紹介します。
踏み台昇降100均で代用は?
身近なものや100均で手に入るものを使って、踏み台昇降の台を代用できます。専用の台は専門店で買うと2000円から3000円程度かかることもあります。しかし、100均でそのような商品を見つけることは難しいでしょう。そこで、100均や自宅にあるものを利用して代用品を作る方法を探ってみましょう。
ダイソーのビッグブロックは使える?
ダイソーの『ビッグブロック37cm×18cm×9.5cm』220円(税込)の商品が売られていますが、発泡スチロールのため体重を支えるには不安定さがあります。
複数個の購入とともに板やマットで補強する必要性があるので、材料だけで1,000円超になることも。
安全性を考えると1,000円以下での購入は難しいものがあります。
ダイソー500円の踏み台
100均で購入できる踏み台も、踏み台昇降に代用できます。この価格に耐えられるタフな製品もあります。
ダイソーネットストアで500円の踏み台があります。耐荷重量が120kgのため代用できそうです。
ただ踏み台昇降用に作られた商品ではないので、個人の判断での活用になります。
ヨガ用ブロック
Amazonなどで販売されているヨガ用のブロックも踏み台昇降に代用できます。ヨガエクササイズに使うブロックは、踏み台昇降にもうってつけです。これにより、バランスを取りやすく、調節がしやすく、深いポーズを行いやすくなります。
ヨガの練習が得意な人は高度なポーズにサポートとして使い、初心者は柔軟性向上に役立てることができます。ヨガブロックは多彩なカラーで提供され、座るのにも十分な大きさがあります。
ダンボール箱
段ボール箱は手ごろな高さのものを使用し、カットした段ボールを内部に配置し、隙間なく詰めることで、頑丈な踏み台昇降代用品を作成できます。
段ボール箱の側面を測定し、サイズに合わせたダンボール板にカットすることが重要です。
段ボール箱の四つ角に切り込みを入れて高さを調整できます。段ボール箱は、家庭内の踏み台昇降に適している優れた代用品ですが、手作りに手間がかかります。
雑誌の束
雑誌の束も踏み台昇降の台代用品として使用できます。雑誌を束ねて高さを調整することが容易で、滑り止めシートを使用すると滑りにくくなります。
ただし、雑誌束は重い場合があるため注意が必要であり、外見が気になることがあります。
階段や玄関の段差
家の中の階段や玄関の段差も踏み台昇降に代用できます。
自宅内の段差を利用する場合は、足元が汚れないように不要な段ボールなどを敷くと便利です。
踏み台昇降はダイエット効果がある運動
踏み台昇降は効果的なダイエット方法です。屋内で実践できるため、天候や時間に左右されず、誰にも見られる心配はありません。この手軽な有酸素運動は、運動が苦手な人にも適しており、心肺機能を向上させ、足腰の筋力を増強することができます。これにより、体内の代謝が向上し、体重管理がしやすくなります。
踏み台昇降を続けることで、体温が上昇し、エネルギーを消費できます。また、テレビを観ながら行うこともでき、楽しく運動を続けることが可能です。
ウォーキングより消費カロリーが多い
“踏み台昇降は、ウォーキングに比べて消費カロリーが多い有酸素運動の一つです。30分の踏み台昇降で、約110〜180キロカロリーを消費できます。これは、同じ時間内に行うウォーキングよりも多いカロリー消費を意味します。室内でテレビを観ながらこのエクササイズを行えるため、コストパフォーマンスにも優れています。”
有酸素運動で脂肪燃焼に良い
踏み台昇降は有酸素運動の一形態であり、脂肪燃焼に寄与します。
厚生労働省によると、有酸素運動はLDLコレステロール、中性脂肪、体脂肪の削減に寄与し、冠動脈疾患や高血圧の予防にも効果があります。また、心肺機能の向上や骨粗鬆症の予防にも寄与します。
有酸素性運動の中でも脂肪燃焼が目的の場合、継続的な運動が重要です。エネルギー源が体脂肪に切り替わるため、有酸素運動を長時間行うことが効果的です。
まとめ
踏み台昇降の台を代用するのに最適な選択肢として、DIYで作る段ボール箱、雑誌の束、または家の階段や玄関の段差があります。
踏み台昇降専用のステップ台も市販されていますが、2,000円前後かかることがあります。
踏み台昇降はダイエットに効果的な有酸素運動であり、運動が苦手な方にもおすすめです。この記事が運動を始める助けになり、皆さんにとって有益な情報となれば幸いです