電気毛布捨て方は?燃えるごみに出せないのは自治体次第で捨てるのは有料の場合も

冬季に温かさを提供する電気毛布は、内蔵された電熱線で温まります。しかし、使わなくなった電気毛布の処分に頭を悩ませることもあるでしょう

電気毛布の捨て方についてまとめました。

目次

電気毛布の捨て方・処分方法

基本的には燃えないゴミ・粗大ごみ

基本的に電気毛布は燃えないゴミに分類され、大型の場合は粗大ゴミとして扱われます。

電熱線やコントローラーを外せば、毛布部分は可燃ゴミとして処理でき、その他の部品は不燃ゴミとして分けられます。

処分方法は自治体によって異なる

自治体によるゴミの取り扱い規定に従って、電気毛布を適切に処分することが重要です。

可燃ゴミとして出す場合、規定サイズ内に収まるよう小さくカットすることが求められることも。

また、粗大ゴミとしての処分には、「粗大ゴミ処理券」の購入が必要で、その料金は自治体によって異なります。

処分方法は住んでいる地域によって異なるため、事前に自治体の情報をチェックし、正しい処分を心がけましょう。

電気毛布の捨て方・自治体の事例

電気毛布の廃棄方法は自治体によって異なります。以下は、いくつかの地域での電気毛布の処分方法の例です。

  • 東京都新宿区:電気毛布は粗大ごみとして扱われます。
  • 東京都杉並区:粗大ごみとして分類され、タオルケットと合わせて最大5枚まで400円で処分可能。
  • 神奈川県横浜市:折りたたみ時に最長辺が50cm未満の場合は家庭ごみ、50cm以上は粗大ごみ。2枚までならばセットで処分できます。
  • 千葉県千葉市:電源プラグ等の硬いプラスチック部分を取り外せば可燃ごみ、または粗大ごみとして処分。
  • 大阪府大阪市:粗大ごみ扱いで、手数料は200円です。
  • 京都府京都市:不燃ごみとして分類されます。
  • 宮城県仙台市:1枚のみなら家庭ごみとして出せますが、複数枚は粗大ごみ。小型家電回収ボックスの利用も可能です。

電気毛布を処分する際は、住んでいる地域のルールに従いましょう。自治体のウェブサイトで最新の情報を確認することをお勧めします。

電気毛布のコードは不燃ごみが基本

一部の電気毛布は、コードが取り外せるものがあります。

取り外しできるコード部分は「不燃ごみ」になるので、燃えるゴミみは決して出さないようにしましょう。

電気毛布の分解手順

電気毛布を自分で分解する際は、内部に這わせてある発熱線を注意深く取り扱う必要があります。

はじめに、毛布の表面にはさみで切り込みを入れ、電熱線を露出させます。ペンチやニッパーで線を切断し、電源コードを分離させることで、毛布と電熱線を分けることができます。

工具を使用する作業なので、安全に配慮しながら行ってください。

 

電気毛布の処分方法

  1. 粗大ゴミとして自治体ルールに従い処分:自治体により方法は異なるので確認が必要。
  2. 不用品回収業者へ依頼:即日回収も可能だが、費用がかかることも。
  3. リサイクルショップへ売却:状態が良い電気毛布に限る。
  4. フリマサイトで売却:手間はかかるが、価値があれば売れる場合も。
  5. 小型家電回収ボックスに投入:小型家電リサイクル法対象。自治体の設置場所を確認。
  6. 知人に譲る:状態が良ければ喜ばれるが、故障品は避ける。
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